2012年08月28日

フォト散歩・神奈川県厚木市小野(小野神社)

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小田急線本厚木駅のバスターミナル9番乗場から「森の里」
「七沢」行きに乗車して「小野宮前」バス停で下車。
バス停から徒歩3分・・・小野神社を訪ねました。

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小野神社の歴史は古く、延喜式神名帳には
「小野神社、相模国 愛甲郡鎮座」と記されて
いるそうです。

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社伝によると、元正天皇の霊亀2年(716年)僧・行基が
薬師如来像を刻み奉安したと伝えられています。
以来、小野神社は愛甲郡の総社として崇敬を集め、
建久5年(1194年)には鎌倉時代の弓の名手として知られる
愛甲三郎をはじめ有志が、社殿を再興したと言われています。

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今回はzoomNIKKOR25−50mmf4
を使用しています。
ニコンの歴史の中でも名玉と言われる広角ズーム
の逸品ですが、さすがに写りは抜群です。
NewNIKKOR−H20mmf4と比べても
優劣つけかねるのではないかと思います。

真夏の強烈な日差しの中で撮影しました。
小野神社の拝殿には荘厳な雰囲気が漂っています。

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拝殿の扁額には「閑香大明神」と書かれています。
小野神社は明治時代まで閑香大明神(あいこうだいみょうじん)
と呼ばれていたそうです。

ご祭神は武蔵秩父国造(むさしちちぶのくにのみやつこ)の先祖と
される天下春命(あめのしたはるのみこと)。
天下春命は開墾の神様として崇敬を集めています。

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江戸時代には閑香大明神と呼ばれていましたが、明治政府
太政官布告(神仏分離令)の影響からでしょうか、明治初期には
社号を小野神社と改め、ご祭神に日本武尊が祀られました。
その理由のひとつが弟橘比売の歌だそうです。
「さねし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問いし君はも」
この歌は草なぎ剣で草を薙ぎ祓い、向かえ火を付けて敵を
焼き払った故事に由来しているようです。

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こちらは神楽殿です。

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本殿の裏手に境内社が祀られています。

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境内社には、八坂神社、春日神社、淡島神社、阿羅波婆枳神社、日枝神社
古登比羅神社、稲荷神社が祀られています。

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境内社に阿羅波婆枳神社(あらはばきじんじゃ)が祀られています。
新編相模国風土記稿によると、閑香大明神のご祭神は天下春命ですが
阿羅波婆枳神と春日神も祀られていたと記されています。
開墾神として崇められていた天下春命と古代先住民の守護神であり
地主神でもある阿羅波婆枳神と春日権現とも称された春日神が祀ら
れていることからも、小野地方の歴史の重さが感じられます。

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posted by kamail at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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